医療事故専門の弁護士が存在する。その実態とはいかに

医療事故の弁護士

医療訴訟は、高度な医学分野に精通している弁護士にしたいけど、どうやってそのような弁護士を捜せば良いのかが分からないと思っていませんか。実は医療訴訟の場合、医療事故の原因が医学的にどうであったかを弁護士が知らなくても良いのです。弁護士は、医療事故がどうして起きたのかを他の医師に聞きます。これが医療事故では無く、原子力であればどうでしょう、もちろん原子力に詳しい人に話を聞きます。ですから、医学の知識があった方が良いかも知れませんが、ほとんど意味がありません。それでは、医療訴訟に強い弁護士はいないのでしょうか。 もちろん、存在します。一人で弁護士事務所を開いている人の中にもいますが、大勢の弁護士がいるような事務所であれば、膨大な資料を解析する力があるので、結果として医療事故の裁判などにしっかりと対応をしてもらえます。

医療訴訟は残念ながら、年々増加しているというのが現状です。 その原因は、病院のスタンスが変化していると言えます。昔は医療事故が発生しても組織ぐるみでミスを認めないという風潮がありましたが、近年では、ミスはミスとしてきちんと認めるべきだというスタンスに変わってきています。 しかしながら、説明を十分していなかったことにより、誤解を招くケースや、病院側からの和解金との認識に大きなズレがあり、結果的に訴訟に発展していくケースが近年、医療訴訟が増加している原因となります。 また、昔であれば、先生という職業の人に対して、物言いをすることがタブー視されていたため、少々おかしいと思っていても先生を信じなければならないという認識もお年寄りの世代ではあったようです。